Joomla!のインストール
インストールマニアックス2009のドキュメント、その六。
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Joomla!はウェブコンテンツマネジメントシステムです。
全ての操作をブラウザで出来るので、ウェブページを記述する言語の知識は必要とされません。
テンプレートの仕組みによりデザイン自由度が高く、エクステンションを追加することで機能の追加ができるといったことも特長です。
この文書での前提
OSはWindows 2008 Server。
PHP、MySQL、phpMyAdminの導入が済んでいる。
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Joomla!のダウンロードページから、パッケージをダウンロードします。
http://sourceforge.jp/projects/joomla/releases/
ダウンロードページで “Joomla_1_5_10_in_Japanese.zip” を選択し、保存します。 -
ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに展開します。
ここでは、C:\Apps\Joomla に展開しました。
- Joomla!を展開したフォルダを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

- [セキュリティ]タブで[編集]をクリックします。

- [追加]をクリックします。
- [詳細設定]をクリックします。
- [今すぐ検索]をクリックします。
- “IIS_IUSRS”を選択し、[OK]をクリックします。
- [OK]をクリックします。

- “IIS_IUSRS”のアクセス許可で”読み取りと実行”、”書き込み”を許可にします。
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IISの仮想ディレクトリにJoomla!を追加します。
サーバーマネージャーを開き、IISのDefault Web Siteを開きます。
[仮想ディレクトリの追加]をクリックします。

- Joomla!を展開したフォルダを指定します。

- エイリアスには、”joomla”を記入し、[OK]をクリックします。
- IISの仮想ディレクトリにJoomla!が追加されました。
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Joomla!で使用するデータベースを準備します。
phpMyAdminを開き、[新規データベースを作成する]のデータベース名に”joomla”を記入して、[作成]をクリックします。
- データベース”joomla”が作成されました。
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http://localhost/joomla/ をブラウザで開くと、Joomla!のインストールが始まります。
使用する言語に”Japanese”を選んで、[次へ]をクリックします。
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インストレーション事前チェックが全て”はい”であることを確認して、
[次へ]をクリックします。
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GNU/GPLライセンスが表示されます。
確認したら、[次へ]をクリックします。
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データベースへの接続設定をします。
データベースの種類を”MySQL”、
ホスト名を”localhost”、
ユーザ名を”root”、
MySQLのrootパスワードを記入、
データベース名を”joomla”として、
[次へ]をクリックします。
- FTP設定は必要ないので、[次へ]をクリックします。
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サイトの設定をします。
サイト名、メールアドレス、パスワードを記入します。
[サンプルデータのインストール]を選択して、[サンプルデータインストール]をクリックします。
[次へ]をクリックします。
- Joomla!のインストールが完了しました。
- Joomla!を展開したフォルダにある、”installation”フォルダを削除してください。
- Joomla!を展開したフォルダを右クリックし、プロパティをクリックします。

- [セキュリティ]タブで[編集]をクリックします。

- “IIS_IUSRS”のアクセス許可から、”書き込み”の許可を取り消します。

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同じフォルダにある、”templates”フォルダを右クリックし、プロパティをクリックします。
[セキュリティ]タブ
“IIS_IUSRS”のアクセス許可に、”書き込み”の許可を追加します。
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ブラウザで
http://localhost/joomla/administrator を開くと、Joomla!の管理用ログインページが表示されます。
ユーザ名を”admin”、パスワードを記入して、[ログイン]をクリックします。
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Joomla!の管理用ページが開きました。
ここから自分のサイトを作っていくことができます。
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Joomla!の公開用ページは、
http://localhost/joomla/ から開けます。
【参照サイト】
Joomla!
Joomla! じゃぱん
本家の説明がいい加減なので助かりました、ありがとうございました。
無事にログオンできました。